理念 スタッフ /
自然や人とのふれあいを通し、誰もがのびやかに自分になってゆく「育ちあう場づくり」をサポートしています。
生命や場の流れ(プロセス)のもつ健やかさを信頼し、暖かい関心のもと「今ここ」の自分にも、他人にも耳をすませ、互いに心を開いてゆくことにより誰もが各々のやり方で自らを成長させ、適応する力をもつと考えます。
TOEC幼児フリースクールの母体である、自然スクールTOEC(Tokushima Outdoor activity Education Centerの略)は、田んぼと畑の中で子どもも大人もスタッフも共に育ち合う場所として、1985年に誕生した。人は受容され、共感された時、誰もが成長し、適応する力、自ら問題を解決していく力が内在しているという、カウンセリングの理念に基づいたキャンプやフリースクールを展開。指示や禁止・アドバイスやほめたり・しかったりでコントロールするのではなく、その人本来の主体性を発揮し、健やかに「自分を生きる」ことができるように援助している。
ようちえんはカリキュラムや教科書、決められた行事もない。子どもたちの好奇心や関心をもとに「遊びが学び」となり、「学びが遊び」になる日々。
主な活動拠点となるトエック農園では、四季折々の自然、水・土・火などの原体験をそれぞれのペースで触れあい、それを通して知恵や感性を育み、創造力を湧き上らせる。スタッフが育てた野菜やお米を使った食卓は、和食中心の素朴な家庭料理。心通いあう生活そのものがここにある。
利根清子(とね・すがこ)
通称:すが
たけのこ保育園系列で有名な自然保育園で保育士を経て、TOEC幼児フリースクール設立メンバー。
坂本亘(さかもと・わたる)
通称:もぐら
小学校特別支援学級臨時教諭を経て、現在。
古堅由利香(ふるげん・ゆりか)
通称:しーさー
故郷沖縄で小学校臨時教諭後、よみたん自然学校研修生を経て、現在。
伊勢達郎(いせ・たつろう)
TOEC代表。徳島県阿南市出身。
中村奈津子(なかむら・なつこ)
通称:なむ
大学生時代より、トエックの活動に関わり始める。研修生を経て現在。