カウンセリングワークショップ 春:2018.3/15(木)~18(日)
場所:伊勢はんク(阿南市柳島町高川原6番地)
参加費:43,200円 15名定員
今、ヒカリが確かにみえた
♪胸にしみる空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす悲しくて悲しくてとてもやりきれない このやるせない もやもやを誰かに告げようか「悲しくてやりきれない」 詞:サトウハチロウ 曲:加藤和彦 ザ・フォーク・クルセダーズ しみるなぁ~、 みんな悲しくてやりきれない時 どうしてるのだろう。悲しいときじゃない。悲しくて悲しくてやりきれない時だ。 他人の気持ちも、対人関係も思い通りにならない。自分とて他人の期待に応えるために生きているのではない。変えられることは変えられるようがんばる。そして変えられないことは認め、引き受けていくしかない。いつか時は悲しさを洗い流し、次へと運んでくれるだろうし、明けない夜はない。雨は必ず止む。でもね…、フーッ。でもね。んなぁこたぁ わかってるんだ。でもね なんだ。悲しくてやりきれないの続きはこうだ。♪限りないむなしさに 救いはないのだろうか ~2番 ♪このもえたぎる苦しさは、明日も続くのか ~3番 「認める」だろうが「あるがまま」だろうが、悲しくて悲しくてやりきれない今の前では、それは無力でうすっぺらくきこえてしまう。要は愛してほしいのだ。特別な僕でいたいし、十分すぎる愛をもらっていても、もっとほしがっているのだろう。こんなの正しくないことはわかっている。けど今はそうなのだ。格好よく対応したり、悟って安定したり、スッキリしたりは程遠いし、現在地は今ここしかない。 はぁー、くりかえすため息と共に風がそよぎ よしよししてくれる。波音はいつきいても心をおちつかせ、なぐさめてくれるし、遠い船のエンジン音もここちよい。暑い日射しは心と身体にカツを入れる。 あれ!?暗闇に光がたしかに見えた。その光の方へ歩みをすすめる。すると感じる。今ここにいる人達の正直なことばや、暖かさ、唯一無二のひとりひとりの存在感。こぼれおちるユーモア。涙と笑い。あれ!?どこにもなかった出口。扉が今、少し開いた気がする。 このワークショップの4日間は、単にカウンセリングのスキルを学んだり、悩みや問題の答えを提供する場ではない。自分と出会い、他者と出会う。また、他者を通して、自分を見つめる。エンカウンターグループやプロセスワーク、サイコドラマやゲシュタルトセラピー…トエックならではの手作りの遊びに満ちたムードの中、メンバーのニーズとイセタツロウの直感でデザインされていく場は、涙と笑いの人生劇場。深刻じゃないけど真剣に、重くないけど深ぁく。「今、ここ」を生ききって、共にワークしていきましょう。